新 痩せても枯れても♪
本日の体重 59.6kg (前回比 +-0.0kg) 体脂肪率 23.0%
■食事 #02 GI値
前回では、基本となる摂取カロリーと消費カロリーの話をしました。 摂取したカロリーより消費するカロリーが多ければ痩せる、というとっても当たり前の話だったのでとても分かり易かったと思います。
自分の一日の消費カロリーを知るためには、簡単なのは最新式の体重計を買ってくれば、身長と体重、体脂肪率と筋肉率などから、基礎代謝量が分かるのでそれに行動の付加を加えれば算出できます。 さらに基礎代謝を増やすには、筋肉の量を増やすのが一番なのですが、運動に関しては食事の話が終わってから、ということにします。
さて、それぞれの食品のカロリーを大雑把で良いので把握できるようになったとして、できればもう一つの値も覚えておくと、さらに効率よくダイエットできます。 それは、俗に言う「低インシュリンダイエット」と呼ばれるダイエット法に必ず出てくる、「GI値」というものです。
その前に、とっても簡単に、その低インシュリンダイエットなるものの解説をしてみたいと思います。
食事や飲み物で炭水化物や糖類を取ると、血液中の糖分が増えて血糖値が上がります、「インシュリン」は血液中の血糖値が上がると分泌されるホルモンです。 その働きは、まず体に必要な糖分を筋肉や肝臓に蓄えようとします、それはつまり血液中の糖分をエネルギーとして消費させようとしているのですが、逆にそこで余った分があれば、それを中性脂肪に変えて体に貯め込もうとするんです。
つまりその逆を、急激に血糖値が上昇しないような食材を食べて、インシュリンの発生を低く抑えるようにして、中性脂肪としての吸収を防ごうというのが「低インシュリンダイエット」です、とっても簡単な説明ですけど(笑)
「GI値」とは、グリセミックインデックス値の略で、ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率をあらわしています、この値が大きいほど血糖値を急激に増やします。 基本的には糖分や炭水化物がGI値が高いのは当然なのですが、思わぬものが高い値だったりもします。 検索すればすぐに一覧表(できればカロリーと併記されていると便利です)などを発見できると思いますのでそれで確認して、細かく覚える必要はありませんので、全体の傾向を掴んでおくとよろしいかと思います。
一応GI値が60以下の食材を選びましょう、低いほどよいです、と言われています。 例えば、精白米は84で玄米(五分)は58とかなので、お米はなるべく食べないで食べたければ玄米にしたほうがよい、とかいう感じです、うどんとかパスタも当然高いです。 思ったより高いものとしては、ジャガイモ=90、にんじん=80、とうもろこし=70などがあります、カレーライスとか厳しいですよね(笑)、でも逆に肉類とかはほとんど50以下だったりするので、カロリーは気になるけどGI値的には食べてもよい食材に入ります。
さらに簡単な甘いものと炭水化物を摂取しない、「炭水化物ダイエット」なんていうダイエットもありますが、とりあえず、カロリーとGI値を覚えきれないまでも食材の傾向を掴んでおき意識するだけでもかなり違います、食べ過ぎたと思ったら次は控えるとか、そんなことが頭に浮かべばOKだと思います。
もう少し食事の話を続けてから、運動のことに移ろうと思います。 繰り返しになりますが、専門家でない私のあくまで個人的な意見ですから、ご自身の責任の上でダイエットは行ってくださいね。
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