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ルール。

京王線新宿駅は始発駅ということもあって混雑時には整列乗車をお願いされます。

到着した電車に乗っている人は降車側のドア、つまり乗り込む反対側のドアが開いていったん降りたところで、乗車側のドアが開いて待っている人が乗り込む、その乗り込みが落ち着くころ降車側のドアの人が出口に向かうためにもう一度電車に乗って中を通過して乗車側から出る。 という文字で書くと長いですけど、そういう動作が行われます。

ときどき、特に先頭車両では、急いで降りたいのか、全員降りていることに気がつかないのか、降車側からいったん降りずに乗車側のドアの前で仁王立ちしている人がいます。

その状況は乗り込むために並んでいる人たちには当然見えているので、列の先頭の人が寛容で気が利く人であれば、その仁王立ちの人のために、ぶつかり合わないように軽く左右に開いていったん待って仁王立ちを通過させてから乗り込みます。

これが、気が利かないとか、自分たちは正しいという気持ちの人たちだと、そんな配慮も無く勢いよく乗り込もうとするので、勢いよく降りようという人と衝突が起こるのです。

きのうの夜は、軽く避けたのにわざわざ肩で当たってくるような人だったので、よろけた一番目の人を支えながら二番目の人が声をかけました。

「あぶない!、ちゃんとルールを守りなさい」その声を背中に聞いた若い兄ちゃんが振り返って「そんなの俺には関係ねーよ」ともどってきたのです。 そこまではよくあること。

「ルールなんてくそくらえだ」とサラリーマンの胸倉をつかんでくってかかってくる若い兄ちゃんに、周りでも緊張が走る中、「ルールを守らないということはルールからも守られないということですよ、いいですね」「それがどうした」と答えた瞬間、若者の体がふわっと浮いたかと思うとホームに倒れていました、サラリーマンの放った柔道の体落とし(たぶん)の技が決まったのです。

「あぶねーな、なにしやがる」の声にはすでにおびえがありましたが、「なにするって、なにしたっていいんだろう?」と腕を引いたままのサラリーマンは答えます。

という妄想をドアが開くまでの短い時間に考えて、私は仁王立ちの人のために右側によけて道を空けたのでした、ただ少し左足は出しておきましたけど。

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コメント

アウトローとは法に守られない者のことというやつですね。

投稿: GNUE(鵺) | 2009/04/23 05:20

おー、そのとおりですねー(笑)。

投稿: 天国ななお | 2009/04/23 18:07

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